i-モラル日記

【蟹江町教育委員会】

公開日
2011/02/08
更新日
2011/02/08

市町村教委

 蟹江町教育委員会では、平成21年度末に、町内の全教職員へ校務用のパソコンと校務支援ソフトを導入しました。それに伴い「蟹江町学校ICT環境整備事業セキュリティーポリシー」を作成し、その周知徹底のため、講習会を開催しました。全教職員に対して以下の内容で講習会を行い、情報セキュリティーの意識を高めました。
第1部 「蟹江町ICTセキュリティ講習」
1.実際に発生した情報漏洩事故事例から学ぶべきことについて
2.事故発生の背景にある、情報セキュリティ意識の低さについて
3.漏洩した情報による被害と、その対策の必要性・重要性について
4.日常取り組むセキュリティ対策について
情報資産の分類、暗号化USBメモリ、端末機器の持ち出し、プリンタFAX複写機の管理、情報資産の廃棄、コンピュータウィルス対策 など
第2部 「蟹江町スタンダード」
1.情報ファイルの保存方法について
2.Winny等のファイル交換ソフトの使用禁止について
3.情報の移動と社外に情報をメールする場合の添付ファイルの暗号化・パスワードの同封禁止について
4.「チェックしてみましょう  〜まわりで起きていませんか?〜」
私的なメールアドレスの登録、生徒情報の無許可の持ち出し、放置プリント放置原稿、紙情報の社内放置、持ち出し申請がいつも事後である…等々

 参加者は、この講習会を通じて、改めて情報管理の責任の重大さを認識するとともに、その管理について、日頃からどのようなことに気をつけるべきかを具体的に学ぶことができました。教育委員会として、今後も情報モラルに関する研修を一層推進していきたいと思います。

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