黒田小 2年 グループ学習
- 公開日
- 2020/01/29
- 更新日
- 2020/01/30
授業事例
写真は、1月、黒田小学校2年1組の算数「100センチをこえる長さ」の授業の様子です。
この日は、単元の第1時の内容で、長さの大きさ物の長さをどう測るか考えました。
子どもたちにとって、長さを測るものは30センチのさしであり、それをこえる長さをどう測るのか考えました。
グループでは、30センチのさしをつなげて測ったり、もっと長いものさし(1mものさし)を使って測ったらいいのではないか話し合いが行われました。
全体交流では、30センチものさしより、1mものさしの方が長いものを測るとき便利である、1mものさしは100センチだから、1mものさしをつなげれば長い(100センチをこえる長さ)を測ることができるという意見がだされ、子どもたちの長さに対する概念が深まりました。
2年1組の2学期までは、ペア(2人組)学習を中心に授業を進めていました。ペア学習では、対話がよくできるようになったので、3学期からグループ学習を取り入れ、意見交換を活発にして、子どもの思考を深めるように授業を工夫しています。今回の授業では、グループのメンバーの意見をよく聞いて、かかわりのある意見を言う姿が見られました。
対話を取り入れた授業に継続に取り組んできたことにより、子どもたちに話す・聞くスキルと自分の考えを比べて相手の意見を理解する力がだんだんと育ってきています。