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学校日記

東郷中 1年 学び合う姿

公開日
2020/01/30
更新日
2020/01/30

授業事例

 写真は、1月、東郷中学校1年生が「扇形の計量」の学習の取り組んでいる様子です。
東郷中学校はグループ学習などを通して、生徒同士が学び合う授業に取り組んでいます。

この日の授業では、グループ学習においてメンバーがよく対話をしていました。さらに、対話の質をあげて、メンバーが協同的に問題(課題)を解決し、一人一人の思考が深まるように、生徒たちにアドバイスをしました。

 1つは、相手がどこまでできたか(理解したか)を聞いて理解したうえで、相手に説明をするようにすること。2つめは、メンバーの状況に応じてグループワークを進めて、グループとして、考えや解法をまとめるようにすることです。

 このアドバイスを受けて、生徒たちは、「どう考えたか言ってみて」「・・・までは解けたんだね。この後は・・・となると思う」「・・・までは私と同じ考えだけど、・・・からは考え方が違う」というように、たとえ相手がつまずいていたとしても、肯定的に受け止め、自分の考えを比較して、お互いに考えが深まり合うことができるように、話し合いました。
 上段写真のように、メンバーが知恵を絞り合い、お互いのワークシートを見せ合い、メンバー全員が意見交流しながら、問題を解く姿がありました。

 全体交流では、誤答をしていたグループの考えを聞いて、どこまでができていて、どこが間違っているのかを説明する生徒がいました。
 また、全体交流では、説明された意見をグループのメンバーが理解するように、グループで自然と話し合う姿がありました。

 東郷中学校1年の授業は、1週間後にも参観します。学び合う意識が高い生徒たちですので今後の進歩を大いに期待しています。