11月8日 千代田小3年算数
- 公開日
- 2024/12/08
- 更新日
- 2024/12/08
授業事例
2024年11月8日,千代田小3年の算数「何倍になるかを考えて」の授業を参観・助言しました。今回の授業では,場面図を活用して見通しをもたせる問題提示の工夫がなされ,個人解決後に互いの解法を持ち寄り話し合う協同解決型グループ学習が行われ,全体交流で理解を深める指導過程の授業が行われました。
授業では,場面図を活用した見通しをもつ場で,順に考えて解く解法とオペレータ―の考えで解く解法の2つの意見が出されました。グループ学習ではつまずいているメンバーに対して,他のメンバーが意見を補足しながら説明する姿があり,写真のようにグループで話し合いながらぞれぞれの解法をまとめることができていました。対話のスキルがよく発揮されていました。
全体交流では児童が自分たちの言葉で解法を説明することができていました。子どもの発言で授業が進み,子どもの気付きや考えが大切にされた授業で,いきいきと学び合う児童の姿がありました。