4期生ゼミ(5月21日)加藤諒太くんの発表記録(井上)
- 公開日
- 2018/06/05
- 更新日
- 2018/06/05
学生の学び
こんにちは!4期生の井上です。今回のゼミでは安倍さん、加藤くん、高橋さんの3人が発表をしてくれました。僕は加藤くんの発表を記録したいと思います。
●「ゼロから学べる小学校社会科授業づくり」(佐藤正寿、長瀬拓也 編著)
1.授業開きは「なぜ学ぶの?」から始める
なぜ学ぶのかという意識を持つことは学習意欲や、自己肯定感を高めることができる。
そして、社会科は「暗記科目」という意識を「社会に生かす」という意識に変えることができる。
2.やる気スイッチをオンにする教材準備を
授業の導入をどうするか?
・興味、関心をひくものにする
・今日学ぶことにつながるものにする...等
本書では、実物資料の提示や子供たちのこれまでの知識や常識では判断のつかない「ゆさぶり」をかけることが必要だと書かれている。そして自ら進んで学びを追求する源を子供たちの「自学エンジン」と表現し、そのエンジンにキーを差し込み学びをスタートさせるものが導入の授業=教材(ネタ)である。
感想
授業開きは「なぜ学ぶのか?」から始めると聞き、自分は自分の専門教科をなぜ学ぶのか、子供たちに分かるように伝えられるのか、正直不安になりました。やないといけないことはわかる。でもなぜやらないといけないのか?そう頭で考えていた時に、玉置先生に「自分の専門教科をどうして学ぶのか説明できるか?」と話を振られ、ドキッとしました。(実際に答えられず、次回までの宿題となりました。笑)
しかし、本当になぜこの教科を学ぶのかを知っておくこと、説明することはとても大切なことだと感じました。子供たちがどうして学ぶのかを知っているのと知っていないのとでは、意識や意欲が変わってくると考えたからです。実習へ行く前までには、子供たちにわかりやすく、なぜこの教科を学ぶのか伝えられるように整理しておきたいと思います。
加藤くん、お疲れ様でした!(井上)