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学校日記

六輪小 2月算数

公開日
2026/02/18
更新日
2026/02/18

授業事例

 2月12日,六輪小の4年生,5年生の算数の授業を参観し,助言をしました。

 4年生は「どれにしようかな」の授業でした(上段写真)。この題材は,問題1と問題2の問題構造の差が大きく,これまでの他校の実践では問題2を誤答してしまう児童がかなり見られました。そこで,今回の授業では,問題2をスモールステップにして扱うように計画されました。まず問題文の数量を個人で表に書き入れる→それをグループで確認し話し合う→全体で確認する→次に残りの表のセルを個人で求めるという流れです。実際には,グループで話し合っても誤答のグループが複数でました。そこで授業者は誤答と正答を対比させ,それぞれの根拠を発言させて話し合いをさせました。その話し合いの中で,セルが意味することの議論がなされ,誤答はどこを間違えたのか指摘する意見がだされ,誤答の修正が行われました。同学級ではグループにおいても全体でにおいても活発な意見交流がなされていました。

 5年生は速さの応用問題に取り組みました(下段写真)。電車がトンネルに入り始めてから出終わるまでの時間を求める問題です。解決の見通しをもつ活動として,グループに電車とトンネルの図を与えて,どう考えたら時間を求めることができるのか考え方を話し合うグループ学習(足場づくりのためのグループ学習)が行われました。その結果,「電車の移動に目をつけたらいい」という意見がだされ,電車はどこからどこまで移動しているのか児童の意見をもとに全体で確認されました。この見通しについて再度グループで理解共有され(グループトーク),その結果,個人解決で多くの児童が公式を使った式を用いて答えを導くことができました。

 今回訪問した2つの学級はどちらも初めて授業を参観しましたが,今後,大きく進歩する可能性を感じる学級でした。