三島小5年学び合う姿 平均
- 公開日
- 2019/12/20
- 更新日
- 2019/12/20
授業事例
写真は、11月、三島小学校5年生が「平均」の学習をしている様子です。この日の学習は、仮平均を用いた簡便的な方法で平均を求める内容です。
担当の神谷先生、問題の提示の仕方を工夫し、子どもたちは、今までの学習では、平均は「全体の合計÷個数」で求めていたけれど、合計を出さなくても、ある値を基にしたら平均を求めることができるのではないかと見通しをもつことができました。
グループで、一人一人の考えを伝え合い、気づいた方法(簡便法)を精緻化する話し合いをしました。その結果、どもグループも簡便法を用いて、問題を解決することができ、メンバーが説明できるようにしていました。
全体の話し合い(全体交流)では、簡便法について、どの値を基にしたら、簡潔にもとめることができるか話し合いました。50を基準にして平均を求める方法と、52を基準にして平均を求める方法について、比較検討し、それぞれのよさを子どもたちが意見交流をしていました。この話し合いは、神谷先生が主導するのではなく、子どもたちが意見を出し合う中で自然な形で比較検討する話し合いがなされていました。