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学校日記

三島小 5年1組 学び合いで伸びる子どもたち

公開日
2020/03/01
更新日
2020/03/01

授業事例

 写真は、2月、岡崎市立三島小学校5年2組の算数「変わり方」の授業の様子です。指示棒を持っている子がグループでまとめた考え方を説明し、その説明をあたたかい雰囲気で聞きながら、他のグループの考え(ホワイトボード)と比較して話し合っている様子です。

 5年1組は、10月か下旬から、新学習指導要領で求められている主体的・対話的で深い学びを実現する算数の授業を目指して取り組んでいます。
 
 そこでは、子どもが今日の授業で何を学ぶのか(学習のめあて)を設定し、グループ学習を取り入れ、子ども同士が対話(話し合い)して、理解や思考を深め、全体交流では、グループ学習の成果を交流して、深い理解につなげていくようにしています。

 こうした授業を継続的に行ったことにより、思考力・表現力が向上したことを授業を参観して実感しています。

 特に、向上したのが、授業に対する意識です。明るい雰囲気で授業が進み、間違えを恐れない発言があったり、「わらない」とみんなの前で言えるようになってきました。
 また、わからない子や間違えてしまった子に対して「‥と考えたんだね」「・・・のところがわからなかったんだね」と共感的・肯定的に声をかけたり、発言の機会を与えたりして、お互いを大切にし合うようになってきました。
 みんなで高まっていこうという意識が子どもたちに育っています。