研究室日記

中学校教育実習での学び(間宮)

公開日
2025/01/23
更新日
2025/01/23

学生の学び

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 こんにちは!10期生の間宮です。中学校教育実習での学びを記事にしたいと思います。4週間数多くのことを学ばせていただきましたが、今回は2つに絞って書かせていただきます。


 1つ目は、多様な生徒の姿を具体的にイメージしながら授業のゴールを立てることです。生徒たちと関わらせていただいて、中学生は一人一人がもつ力が大きく異なり、教科の得意・苦手が顕著に表れていると感じました。そのため、多様な生徒がいる中でどのようなゴールを設定するとと良いのか悩みました。実際に授業させていただいて、様々な生徒たちの姿を具体的にイメージしながら、明確なゴールを立てることが大切だと感じました。生徒たちの姿や授業のゴールが具体的なものであればあるほど、個に応じた指導やオリジナル教材の使用など、授業計画もより具体的になったように感じます。授業づくりは本当に難しいと改めて感じましたが、より多くの生徒が学ぼうとする姿が見られるような、授業のゴールを設定できるようになりたいです。


 2つ目は、生徒一人一人と向き合うことです。当たり前のことかもしれませんが、中学校では、自分が思っていた以上に教師がクラスで過ごせる時間が少ないと感じました。そんな中でも、私を指導してくださった先生は、休み時間や下校前など少しの時間を見つけて生徒と話したり、生活記録のノートにコメントを書いたりして、生徒たちとの関係を築かれていました。生徒たちからすると、何気ないことかもしれませんが、先生の一つ一つの行動が学級づくりに繋がっていると感じました。クラスにいられる時間が少ない分、生徒のために何ができるかを考え、行動できる教師になりたいです。


 素敵な先生方と生徒たちから貴重な学びをさせていただき、教師になりたいという想いがより強くなった実習でした。今後も学び続け、教師への道に向かって努力していきます。(間宮)