大里東小 算数
- 公開日
- 2026/01/06
- 更新日
- 2026/01/06
授業事例
12月5日、大里東小の5年算数の授業を参観・助言し、授業後に行われた校内研修会で講話をしました。
5年の授業は数学的な見方・考え方を育てる教材「遊園地へゴー」の第1時でした。授業者は指導過程に3つのパターンのグループ学習を位置付けた授業に挑戦しました。図をもとに足場づくりのためのグループ学習を行い、同じ部分や違い部分に目を付けたら解決できそうだという見通しをもたせるようにし、個人解決→協同解決型グループ学習を行いました。また、全体交流の場でグループトークを行っていました。
グループ学習での児童の関わりでは、意識や対話のスキルが育っている姿が髄所に見られました。写真のグループは個人解決時にはメンバーの誰一人も式を作り解決することができていませんでしたが、グループでの対話を通して式を導きだすことができました。そこでの対話では、自分が気付いたことをどんどん口に出し、その発言を聴いた児童が自分の言葉で言い換えることでメンバー間で意味の再構成が行われていました。また、その発言を聴いて分からない児童が質問をすることで、考えの精緻化と理解が図られていました。対話による相互作用の効果のみられた良い事例でした。
授業後に行われた研修会ではこのグループの映像をみて、対話の効果について講話をしました。同校では学び合いの意識づくりや話し合いのスキルの指導が全校体制で行われており、同学級を含め今後さらに学びの質の向上が期待されます。