1101 1年数学「20%引きの商品の値段はいくら?」
- 公開日
- 2023/11/01
- 更新日
- 2023/11/01
お知らせ
1年生の数学は、北海道チャレンジテストを使った練習でした。
道チャレンジテストは、北海道教育委員会から全道の小中学校で実施するようにしたテストで、年に4回実施しています。
今日の問題は「割引の値段」です。問題 同じケーキをA店とB店で販売しています。A店は、定価の20%引きで売っている。B店は2個買うと1個もらえる。同じケーキを4つ買うには、どちらが安いか。
(1)20%引きというのが、定価の何%で買えるのか。
定価が100%なので、100%-20%=80%
(2)定価の80%はいくらなのか?
割合を百分率に直す必要があります。
80%は百分率に直すと0.8
x(定価)× 0.8= 例 300×0.8=240円
4個買うので、300×0.8×4= ?
(3)2個買うと1個もらえるので、2個の値段で3個、1個足りないのでもう1個。合計3個買わないと行けないので、
x(定価)×3=例 300×3= ? という流れです。
先生は、iPad上から問題文を写し、Appleペンシルで加筆しながら説明をしていきます。問題文に書き加えるので、生徒達も真似して書いています。
もう1つの問題。数字の性質について、言葉で説明された文章から正しい物が選択する問題。実際に紙に書くなどできると理解が進みます。
先生は、その方法も画面上に示して、数学が苦手な子が多い学年をうまく支援していました。
「苦手だからできなくていいや」はあまりお勧めできません。なぜなら、割合は小学5年生で習った範囲。そしてこの問題は、中3の学力学習状況調査で出ますよ、と言われている範囲です。先生はその点も指摘していました。
割引の価格は、生活に密着していることがらなので、ぜひ得意になってほしいと思います。