1114 3年学活 性教育「赤ちゃんとのふれあい」
- 公開日
- 2023/11/14
- 更新日
- 2023/11/14
お知らせ
今日の3時間目、3年の学活(学級活動)は、性教育の時間で「赤ちゃんとのふれあい」を実施しました。
性教育では、1年生から「性の多様性」、2年生では「性被害と加害〜デートDV」を学んで来ました。3年生では赤ちゃんとのふれあいによる「母子よりそい体験(今回)」と「妊娠の前と後」を学習します。
今回の赤ちゃんとのふれあいを通し、近い将来パートナーとどう付き合うか、子どもをもうけて家族になること、相手や小さい命を大切にし守ること、それらを考える機会としてこの授業を実施しています。
場所は学校ではなく、赤ちゃんに負担が少ないよう町の施設「大志館」で実施しました。
まずは、サークルのお母さん方の協力で、赤ちゃんとふれあいました。女子や、弟や妹がいる男子は、自発的に赤ちゃんをあやしていました。一人っ子の生徒は、少しおっかなびっくりもありましたが、まわりから勧められて何とかふれあい、終わる頃には慣れていました。
最後に、グループに分かれて、自分たちが解決したい課題についてお母さん達に質問をしました。
課題は「なぜ子どもを産み育てるのか?」これだけだと壮大な課題ですが、どんな風に聞いたらいいかを考え、お母さん達に質問していました。
最後に感謝と共に今日の感想を述べました。
「自分がどのように育てられてきたか分かった。お母さんは大変な思いをして育ててくれたに感謝したい。弟や妹が小さいときのことを思い出した。」などがありました。
あと数年したら、少年・少女から、青年になり大人になります。
自分の夢を叶え、自立する。パートナーを見つけて家族になる。自分が父や母になったらどうなるんだろう。そんな表情がみえたひとときでした。
貴重な学びになりました。サークルのみなさん、ご協力ありがとうございました。