学校日記

0707 2年家庭「消費者教育」

公開日
2023/07/07
更新日
2023/07/07

お知らせ

 今日の2年家庭科の授業では「消費者教育」のオンライン授業を行いました。

 消費者教育は「自立した消費者になる」ことをすすめる教育。具体的には、安全に安心で豊かな消費生活を営むために、買うための合理的な意思決定ができる、被害を認識し危害を回避したり、被害にあった場合に適切に対処することができること、などです。

 今回は(社)北海道消費者協会の職員を講師に招きました。『生活の中で起こる「契約トラブル」について知ろう』がテーマで、全道から相談が入るため、具体的に教えてもらうことができました。

 若い人に多いトラブル相談についてのクイズ。「オンラインゲームの課金で一番多い額は?」 他にもトラブルの相談として、アダルトサイトの契約料詐欺や、スマホの広告をクリックしただけで、契約したことになってしまう「ワンクリック詐欺」などが紹介されました。契約するときは、書面や確認できることが決まりなので、請求が来ても無視していいそうです。
 また最近よくある例として、初回の割引価格で購入し、その後解約しようとしてもに「○回数分購入すること」が契約に記載されていた等のトラブルもあるそうです。

 「契約(買い物)をするときに気をつけること」として、
(1)本当に必要なものなのかよく考える
(2)契約の内容や、解約できる条件をよく確認する
(3)迷ったときは、信頼できる大人に相談する

 これから、大きな買い物をする2年生にとってもいい学習になりました。ありがとうございました。