1010 学校祭郷土芸能練習(1回目)
- 公開日
- 2023/10/10
- 更新日
- 2023/10/12
お知らせ
今週から練習が本格的に始まりました。
利尻中の郷土芸能は、太鼓と演舞、そしてそのミックス構成となっており、太鼓は旧仙中の「仙中太鼓」をベースに自校で作成したもの、演舞は、沓小ソーラン・仙小ソーランのベースとなっている「南中ソーラン」を元に、専門の方が作成した踊りです。
演舞チームと太鼓チームに分かれて練習に入りました。
演舞では、初めて踊る1年生と転入生を間に入れて整列し、ステージのスクリーンに踊りの映像と、3年生2人が踊ってみせるという構成で始まりました。
メインのリーダーが、前半の踊りを部分部分に分けて、口で説明しながらステージの人を踊らせ、それを少しずつみんなで踊る、踊りがうまくいかない所は、間にいる2年生・3年生が振り返ったり、横について踊りながら教えていました。
ポイントを端的に伝え、一緒に踊り、褒めて、笑顔で支える、そんなやりとりがたくさん見えました。教える側・教わる側の信頼も芽生えてきました。
太鼓チームは、大締め太鼓、宮太鼓、平太鼓の3つに分かれて練習。設置や移動の準備が大変ながらも練習に入りました。リズム感が勝負なので、踊りよりももっと細かくパーツに分解して教えることが求められます。
大締め太鼓は、「ダ、ダダダ、ダ、ダダダ」という力強いリズムで刻むので体力が求められ、平太鼓は、「トン、トン、トン、トン」とい簡単なものから「ト、ト〜ン、ト」という変則なリズムを、苦手な子にとって体にしみこませるのはなかなか難しい。口で言ったり、体を動かしたり、口と体が合わなかったりと苦戦していました。宮太鼓は、先輩に教えてもらい3人で合わせながら、何とか付いていきました。
自分でできることが増え、仲間とビシッと合わせて、格好良くキメられるまで、まだまだ先で、まだまだきびしい練習かも知れません。でも「大きな成果」もまずは「今日の一歩から」。今日の練習を復習して、明日はよりよい練習を目指しましょう。