1117 1年数学「回転移動」
- 公開日
- 2023/11/17
- 更新日
- 2023/11/17
お知らせ
今日の2時間目、1年生は数学でした。
今日の学習は「回転移動」、回転の中心から円を描くように回転させると、元の三角形と移動した三角形は、辺の長さも角度も同じという勉強です。
教科担任のO先生は、教科書の図の拡大図を黒板に貼り、生徒用にはシートを配ってノートにはらせ、一緒に練習させました。
(1)正六角形の中にある「▲ウ」と「▲エ」に重ね合わせるためにどのように移動したらいいか。
回転の中心にコンパスを合わせ、点ABCそれぞれに長さを合わせて回転させると、それぞれぴったり合ったところに、各点がぐる〜っと120°回転して移動したことが分かります。コンパスをスムーズに動かせると、理解が早いです。
(2)次に回転させた図形の性質を見ました。正六角形の中にある「▲ウ」と移動した三角形「▲エ」は、コンパスで回転させてぴったり合うので、両辺は同じ長さ。六角形の中に両方の三角形ができているので、対角線は同じ長さ、角も同じ角度、ぴったり合同の三角形であることが分かりました。
(3)最後に三角形を、90°回転移動させる課題です。O先生は回転移動のイメージが付きやすいように、三角形を2つ用意して、回転の中心から90°回して、生徒達にイメージを持たせました。
ここから生徒の出番。教科書の図を自分なりの方法で回転移動させました。コンパスを使って各点を円を描く、各辺に定規を当てて90°回転させて辺を引く、ここまでは理解できているのですが、各辺を90°回転というのがうまくいかない、苦戦している子がいました。
小学校算数では、線対称・点対称という内容で扱っています。回転移動は少し難しいですが、図形問題は練習が肝心ですので、しっかり練習してください。