一宮市立小信中島小
- 公開日
- 2016/03/30
- 更新日
- 2016/03/30
研究推進校の取組
<取組と成果のポイント>
・「道徳科の目標」を達成するための、「道徳の時間」における「指導方法」について研究した。
・指導方法の工夫として、「体験的な学習(役割演技・動作化)」「問題解決的な学習」に取り組んだ。
・「役割演技」を行うためには、ねらいを具体的にし、「役割演技」をする子ども(演者:主役と相手)だけでなく、その様子を客観的に見て、肯定的に受け入れる一般の子ども(観客)、演者と観客をつないだり、演者が演技をしやすくしたりするための担任(監督)が必要である。また、演者は、演じる登場人物の気持ちや背景を十分に把握した子どもたちに行わせた。しかし、相手役を子どもにさせることが難しい場合は、大人(担任以外の教師や保護者)に行わせた。
・「展開の前段」終了時に「学んだこと(資料から・主人公から)」を取り入れることで、「展開の後段」における「自己を見つめる」ことにスムーズにつなげていけることができた。
・「自己を見つめる」際には、書く作業を取り入れ、十分時間を与え、担任が把握し、多様な考えを発表させた。中心発問に対して、答えにくい場合も、書く作業を取り入れた。
・以上の取組を行うことで、各教師が道徳の授業についての理解を深め、意欲をもって取り組むことができた。同時に、取り入れた様々な手だてや工夫により、子どもたちは、常に自分の考えをもち、喜んで日頃の道徳の時間に取り組むようになってきた。さらに、授業の中で、自己をしっかりと見つめ、自らを振り返ることができるようにもなってきた。
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