モラルBOX日記

平成28年度研究推進校 幸田町立北部中学校

公開日
2017/03/03
更新日
2018/04/02

研究推進校の取組

<取組と成果のポイント>
 今回、生徒の意識を高める授業スタイルと評価方法の工夫の二点について研究を進めてきた。
(1)授業スタイル(北中スタイル)について
 授業での学びをその後自分のこととして考えられないという現状を改善するために「テーマ発問」を授業の中で取り入れていくこととした。
 導入→展開前段(資料発問)→展開後段(テーマ発問)→振り返りの四段構成を基本とした授業展開を北中スタイルとし、研究授業を繰り返し行った。
(2)評価の工夫
 評価については「OPP(One Page Potfolio)シート」を用いた実践を繰り返した。授業前と授業後に同じ発問をし、その中で考えがどう変化していくかを教員、生徒ともに見られるようにした。

 1月に行ったアンケートでは「道徳の授業が好き(生徒)」「生活の中で授業で学んだことを思い出す(生徒)」「評価の工夫をしている(教員)」など多くの項目で改善が見られた。また校外でのボランティア活動に参加を希望する生徒が増えたり、生徒会が校外でのあいさつ運動を企画したりと生徒たちが道徳的実践の場を求めて動き出す姿が見られた。これらは今回の研究の成果と言える。

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