9月14日に、生まれ育った学区の環境を大切にしようとする気持ちを育むことをねらいに「逢妻女川クリーン活動」を実施しました。
　この活動は、今年で35回目になり、始まりは、開校2年目に、本校が逢妻女川の清掃活動に取り組んだことがきっかけです。現在では、逢妻地区コミュニティー会議が主催する「逢妻女川クリーン活動」として、地域の大きな行事にもなっています。

　具体的な活動は、各自治区ごとに学区を流れる逢妻女川に生徒たちが入り、川歩きをしながら川底の汚れを流したり、ＥＭ団子の川入れをしたりしています。さらに、近隣の愛知県立衣台高校、愛知学泉大学、豊田市役所環境保全課と連携し、生物調査や水質検査を実施しています。

　一緒に活動に参加していた地域の方々から、「年々、逢中生の活動ぶりが良くなっていますね」「元気にあいさつをしてくれる生徒さんが多くて、さわやかな気持ちになりました」などの言葉をいただきました。

　「僕はこの3年間、クリーン活動に参加して、逢妻女川は毎年少しずつきれいになっていると感じました。川へ行く途中のゴミも以前に比べ、大きいゴミが少なくなっていました。でも、タバコの吸殻が多かったのは残念でした。生意気な言い方かもしれませんが、大人が吸って、捨てた物を中学生が拾い集めるのはおかしいと思いました。僕たちや歴代の先輩方、地域の方々のおかげで、逢妻女川がどんどんきれいになってきて良かったです。これから大人になっても、きれいな逢妻女川であり続けるように、協力していきたいです。」（3年生 A男）