モラルBOX日記

【南知多町教育委員会】NHKドラマ『ムショラン三ツ星』原作の著者・黒栁氏から学ぶ心と体の教育

公開日
2026/10/09
更新日
2026/10/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 令和8年8月18日(火)、南知多町教育研究会と更生保護女性会が合同で研修会を開催しました。講師に、岡崎医療刑務所で管理栄養士をお務めの黒栁桂子氏をお招きし、「医療刑務所における食育活動 ~心と身体を育てる給食づくりが再犯防止に繋がることを信じて~」というテーマの講演を聴きました。黒栁氏の著書『ムショラン三ツ星』がドラマ化(5~6月に放送)されたということで、事前にドラマを視聴したり、原作の著書を読んだりしていた参加者も大勢いました。「多様性」が大切にされる昨今において、大変よい学びの機会となりました。以下、参加者の感想の一部です。

・「食を通して受刑者と接する」という特殊な勤務をされている黒栁氏の講演を拝聴し、抱いていたイメージとは大きく異なっている状況の中で、お仕事をされていることがよく分かりました。私たちが日々、学校で子どもたちと接している状況も、全く同じだと思います。イメージや印象で子どもたちと触れ合うのではなく、純粋に、素直に子どもたちと接することで、その子自身を正しく知ることができ、より深く理解できることが分かりました。

・刑務所に来る人は社会的弱者が少なくないというお話がありました。学校でも困り感を抱えながら我慢して過ごしている子や、適応できずに不登校になった子がいます。困ったときに周りに助けを求めることは恥ずかしくないこと、また、そうやってお互いに支え合いながら生きていくことで、誰もが暮らしやすい社会がつくられることを、いろいろな場面で伝えていこうと改めて思いました。