モラルBOX日記

【豊橋市立植田小】 感謝の気「もち」を「こめ」て,いただきます!

公開日
2016/01/26
更新日
2016/01/26

ちょっといい話

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 1月7日(金),5年生48名は,総合的な学習の時間の学習を通して育てたもち米を使って,「もちつき会」を行いました。地域教育ボランティアの河合さんの協力のもと,4月からもち米作りを進めてきた子どもたちは,「全校みんなにもちを食べてもらうだけではなく,これまでお世話になった河合さんや地域の人たちに感謝の会を開こう。」と考え,会の計画を始めました。
 もちつき会当日は,もちをつく,ちぎって丸める,あんこやたれなどの調味料を分ける,各クラスに配膳するといった仕事をてきぱきとこなしました。子どもたちは,「おいしい。」「また食べたい。」という低学年の感想や,「去年自分たちも作ったから大変さがわかる。作ってくれてありがとう。」といった6年生の言葉を笑顔で受け止めていました。
 感謝の会では,5年生の学習活動にかかわってくださった地域の方や保護者16名を招待し,いっしょにもち料理を食べました。子どもたちはこれまでの苦労やがんばりの結晶を味わって食べながら,4月からの米作りの学習をふりかえる映像とともに,ボランティアの方々に感謝のメッセージを伝えました。
 地域の方からは,「おいしいおもちをありがとう。」という言葉をいただきました。子どもたちも,「植田のもち米はとてもおいしかった。」「他の学年の子や地域の人に喜んでもらえてうれしかった。」といった思いをもち,地域のよさや人とかかわることの大切さに触れることができました。