【岡崎市立常磐中】鯉のぼりボランティア
- 公開日
- 2016/05/17
- 更新日
- 2016/05/17
ちょっといい話
こどもの日の風物詩である鯉(こい)のぼり。常磐中学校の前を流れている青木川には、今年も4月下旬から5月上旬にかけて多くの鯉のぼりがあげられました。岡崎市の無形遺産である「鬼祭り」を行う滝山寺近くで行われることもあり、この時期ならではの観光スポットとなっています。
鯉のぼりの設置は、今年で18年目を迎えました。このイベントは、地元の方と常中生のボランティアの協力によって行われています。休日のボランティア活動、しかも運動部の大会と日程が重なっていましたが、全校生徒204名のうち121名もの生徒が集まりました。1時間半程度の時間でしたが、地元の方と協力して生徒たちは熱心に作業を進めました。参加した生徒からは「家族が毎年の楽しみにしているから今後も参加したい」「伝統をこれからも受け継ぎたい」という声が出ました。こうして、郷土を愛する心が自然と育まれていきます。
常磐中学校では、この他、毎年6月の青木川河川美化活動、9月の長寿者訪問、1月の滝山寺清掃など、地域の中で生徒が活躍させていただける機会が多くあります。きっと、多くの常中生がはりきって活動することでしょう。