【豊川市立西部中】SVC活動
- 公開日
- 2016/06/07
- 更新日
- 2016/06/07
ちょっといい話
豊川西部中学校では「SVC」という活動を行っています。「SVC」とは西中ボランティアサークルを省略したものです。このSVC活動は今から12年前の平成16年に始まりました。現在も地域清掃、地域団体、地域交流の3つに分かれて活動を行っています。活動に参加した生徒の感想から、具体的にどのような活動を行っているかを紹介します。
(地域交流)「近隣の2つの老人ホームを訪問しました。そこでは紙しばいや、紙風船、季節にあわせて七夕飾りづくりなど、お年寄りの方とたくさん触れ合うことができました。私は、初めて参加したので話が聞き取りにくかったり、体が不自由な方もいたりと大変なのかなと思っていましたが、明るい方が多く、自然に触れ合うことができました。そして、笑顔で楽しそうな姿を見て『来てよかったな』と思うことができ、地域の人との交流はとても大切だなと実感しました」
(地域団体)「私は上宿防災訓練ボランティアに参加しました。当日が雨だったので、上宿区民館でAEDの使い方や非常食などについての講演会となりました。講演会の後は、非常食の炊き出しを行い、地域の方々に配りました。多くの方に『ありがとう』と言っていただき、とても気持ちが良かったです。地域と触れ合うことの良さをあらためて知ることができました」
(地域清掃)「SVC地域清掃活動で、松並木草刈り清掃作業に参加しました。私が特に心に残ったことは、地域の人たちとの会話がたくさんできたことです。私は人と話すことが少し苦手なので最初に『手伝って』と話しかけられたときは、少し戸惑いました。でも、そこからだんだんと地域の人たちと話ができるようになり、清掃もより楽しくなりました。そして、見る見るうちに、草で袋がいっぱいになり、とてもやりがいを感じました。これからも、地域の人たちとの関わりを大切にしていこうと強く感じました」