【美浜町立野間中】校長先生からのプレゼント
- 公開日
- 2016/12/09
- 更新日
- 2016/12/09
ちょっといい話
美浜町立野間中学校では、「愛と夢のある学校」というスローガンの下、日々の教育活動に取り組んでいます。毎週月曜日の朝会の時間には、校長先生の話の中で、プレゼントが渡されることがあります。例えば、6月にはアジサイの花、7月には七夕の笹(ささ)など、教室に飾って季節を感じることができます。
10月には校長先生の畑でとれた甲州百目柿が各クラスに一つずつ配られました。そのままでは渋く食べることができない柿も、日がたって熟すことによって甘くなり、おいしく食べることができると紹介されました。それぞれのクラスに鮮やかなオレンジ色が行きわたり、秋を感じることができました。そして、食べるタイミングは各クラスの判断に任されることになりました。
今か今かと待ちわびて、それぞれのクラスで実食の日を迎えます。想像以上の甘さに歓声が上がるクラス、熟しすぎてトロトロになってしまったクラス、まだ渋みが抜けきらず、口に入れた瞬間思わず顔をしかめたクラス…。クラスによって柿の味は様々だったようですが、食べた後にはどのクラスも笑顔であふれていることは共通していました。生徒たちへ季節感と笑顔を届ける、素敵なプレゼントとなりました。