【豊橋市立栄小】SAKAEフェスティバル
- 公開日
- 2016/12/13
- 更新日
- 2016/12/13
ちょっといい話
本校は823名の大規模校です。本校の伝統的な児童会活動として「SAKAEフェスティバル」があります。これは、同学年や異学年の子たちとの関わりを通して、交流を深めることをねらいとしています。4年生以上の子たちは、数週間前からクラスごとに幾つかのお店を企画し、準備に取りかかりました。その際、「喜んでくれる遊びは何かな」「待ち時間が少なくて、一度にたくさんの子が遊べるものがいいな」と、低学年のことを考えて話合いに参加していました。中には、お店に来てくれた子がもっと笑顔になれるようにと、手作りのプレゼントを贈るクラスもあり、アイデアが詰まったお店が完成しました。
「ずっと前から楽しみにしていたよ」と、この日が来るのをずっと心待ちにしていた1年生の子たち。当日は、お店が書かれた地図を片手に、「まずは、お化け屋敷にいくよ」「次は、射的に行かなくっちゃ」と、友達と計画を立てて回っていました。お店では、6年生のお兄さんやお姉さんに遊び方を優しく教えてもらって、夢中になって活動していました。あっという間の1時間。活動後には、楽しい時間を作ってくれた6年生へ感謝の気持ちを手紙につづりました。
<6年生へのお礼の手紙より>
・なぞとき迷路が楽しかったです。いっぱい遊んでくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。(1年男子)
・班長さん、ありがとう。おはじき入れがとっても楽しかったです。優しく教えてくれてうれしかったです。(1年女子)
1年生の子たちが高学年になったときには、高学年の子が自分たちにしてくれたように、優しく思いやりの気持ちをもって接する子になってほしいと願っています。