【春日井市立岩成台小】 秋まつりは、楽しいね!
- 公開日
- 2016/12/14
- 更新日
- 2016/12/14
ちょっといい話
「魚つりは、どうですか。楽しいですよ!」
「輪投げ屋さんは、ここで〜す」
11月18日(金曜日)。朝から子どもたちの元気な声が響き渡っているここは、体育館です。今日は、1・2年生合同の「秋まつり」です。去年は、お客さんとして参加した2年生の子どもたちが、今度は招待する側としてゲーム屋さんを開きます。2年生の子どもたちは、どんなゲーム屋さんなら、1年生の子どもたちが喜んでくれるかなと1年生のときのことを思い出しながら・・・。
「ゲームのルールはどうしよう。誰が、ルール説明する?」
「お店の看板は、これでいいかな」
「ゲームに使う物は、これでいい?」
などと、班のみんなであれこれ相談しながら準備を進めていきます。
さて、秋まつりの当日。代表の子どもがみんなの前で開会宣言をします。1年生の子どもたちは、自分の遊びたいゲームに向かって走っていきます。体育館のあちらこちらで歓声が上がります。人気のゲーム屋さんでは順番待ちの子で列ができるほどです。1年生の子どもたちは、アイデアいっぱいのゲームに楽しさもいっぱいです。2年生の子どもたちは、楽しそうに遊んでくれる1年生の子どもたちを見て、ほっとひと安心です。その顔には、自分たちで計画してやり遂げた達成感が見られます。ちょっぴりお兄さんお姉さんになった瞬間でもありました。ゲームに興じる1年生の子どもたちが、来年にはこの経験を生かして楽しいゲーム屋さんを開いてくれるものと思っています。
ここで、子どもたちの感想を紹介します。
・「1年生が男の子も女の子も楽しそうだったので、よかった」
・「思ったよりいっぱいお客さんが来てくれてうれしかった」
・「的あてで、0点だったのに『楽しい』と言ってくれてうれしかった」
・「1年生が楽しそうだったので、私も楽しかった」