モラルBOX日記

【豊田市立前山小】思いやりの心を育てる

公開日
2017/01/06
更新日
2017/01/06

ちょっといい話

 11月24日(木)〜12月9日(金)を、思いやり週間として、以下のような取組をしました。
(1)「思いやり・親切」の内容項目で道徳の授業 
(2)担任が人権に関する本の読み聞かせ
(3)思いやりについて学級会で話し合い、スローガンを決定
 4年生のクラスでは、「その人のことを思って、状況を見極めて行動しよう!」というスローガンを考えました。困っている子がいると優しく接する姿が見られるようになりました。思いやりの心が育ってきています。
 
 12月9日(金)に行われた全校集会では、校長先生が全校児童に「誰もが違う人間だけど、誰もが同じ人間だから」(人権啓発ポスターより引用)という言葉を紹介して説明をしました。「この続きにはどんな言葉が入るか考えよう」という問いかけに、「いじめをしない」「みんな違って面白い」「自分らしく生きよう」など児童は真剣に考えていました。
 思いやり週間の取組終了後、「人はみんな違うのだから、人のよいところを見つけていきたいです」「相手のことを考えない行動は、本当の親切にはならないと学びました」「人によって態度を変えないことも大事だと気付きました」などの児童感想がありました。

 児童が、人権について理解することは、難しいことです。校長先生のお話や思いやり週間での取組で、少しずつ理解し、行動することができるようになってきたように思います。帰りの会で友達のよいところを見付けて発表している学級もたくさんあります。

 これからも素敵な行動がたくさん見られる前山小学校にしていきます。