【津島市立蛭間小】ユニバーサル・ソーシャル・スキル・トレーニング
- 公開日
- 2017/02/02
- 更新日
- 2017/02/02
ちょっといい話
学級全体の社会性(人との付き合い方のこつ)を高めるため、あいさつ、セルフコントロール、コミュニケーションなどのスキルを学年に合わせて取り組めるように年間計画を立てています。2か月で2・3回のトレーニングを設定し、少しずつスキルアップできるようにしています。低学年の実践を紹介します。
◎ほめほめ大作戦(1・2年生)
まず、がんばったとき、初めてできたときに言われてうれしかった言葉を考えます(・すごい ・上手だね ・やったね ・おめでとう ・がんばったね など)。その後一週間、自分が友達をほめたとき、「やる気になるうれしい言葉の木」にシールを貼りました。最後に、チャレンジを振り返り「ありがとうカード」を書きました。「○○さんへ 図工のとき、作品が上手だねと言ってくれました。うれしかったです」「○○さんへ 体育のとき、8段跳べてすごいね。と言ってくれました。うれしかったです」などの「ありがとうカード」がありました。
ほめられると、誰でもうれしくなり、自然に相手に温かい言葉を返したくなります。友達が喜ぶ姿を見ることにより、仲間意識が強まりました。
仲間同士で認め合うことは、お互いが信頼し合い、友達関係を広げたり深めたりする上で、とても重要であると考えます。