【弥富市立大藤小】「明るい明日へ、つながる給食」
- 公開日
- 2017/02/06
- 更新日
- 2017/02/06
ちょっといい話
「1月24日〜30日は、『全国学校給食週間』です。それにちなんで、23日〜27日の一週間を本校では、今年度は大きな地震や台風などの災害の被災地となった北海道、宮城県、大分県、熊本県、長崎県の郷土料理や地場産物を取り入れた給食を出します。給食を食べながら、今も不自由な生活をしている被災地の人々の暮らしを思い、少しでも早く元の生活ができるよう、私たちができることを考えてみてください」と給食委員から朝礼で伝えられました。更に23日の給食の時間には、「今日は、大分県の郷土料理です。平成28年4月14日の夜、熊本県熊本地方から大分県にかけて、とても大きな地震が発生しました。それ以降もしばらく熊本県や大分県では、余震が続いていました。大分県には『とり天』という、とり肉に衣をつけてあげたものがあります。レストランや定食屋をはじめ、喫茶店、居酒屋、弁当屋で定番の料理になっています。また、『だんご汁』は、小麦粉をこねて帯状にひきのばした団子を、四季の野菜とともに味噌(みそ)仕立てで作ります。農作業に忙しい農家の人々が、食事の手間と時間を節約するために作られた郷土料理です」という校内放送が流れました。このように、毎日、放送が給食時間に流れます。児童たちは、給食をおいしく頂きながら、復興に向けて頑張っている地域の人々のことを考えたと思います。