モラルBOX日記

【豊橋市立野依小学校】 友達のよさに気づく長縄集会

公開日
2017/11/27
更新日
2017/11/27

ちょっといい話

 本校では、運動委員会の子供たちが中心となって企画、運営をする「長縄集会」があります。学級ごとに8の字跳びを行い、3分間の合計回数を競います。本年度も学年目標を達成するために、体育の授業や休み時間を使って、練習に励んできました。練習をする中で、うまくいかないときに、どうすれば記録が伸びていくのかを子供たち一人一人が考え、話し合い、次の練習に取り組むことで、学級の絆(きずな)を深めてきました。本番では、声をかけ合い、励まし合いながら、一つの縄に向かい、校訓である「本気」で取り組む姿が見られました。目標に向かって前向きにがんばることの大切さや友達のよさを感じることができた長縄集会でした。
〜6年生の児童のノートから〜
 ぼくは最近、道徳心を学びました。それは長縄の練習のときです。ぼくは回していて手も痛いし、なかなか記録が伸びないことで少しイライラしてしまいます。イライラの気持ちを声には絶対に出さないようにしています。でも態度に出てしまいます。みんなにいやな空気を流さないためにどうしたらよいのか考えていました。そこで、とてもよい見本があることに気がつきました。Aさんです。どんなときでも「ドンマイ」や「声出して」と明るい声で言ってくれるので、いやな気持ちがなくなります。「どんなときでも明るく」がんばりたいです。