【岡崎市立夏山小学校】 なかま班活動
- 公開日
- 2018/11/06
- 更新日
- 2018/11/06
ちょっといい話
本校は、山あいの緑あふれる中にたたずむ学校です。全校児童19名の小規模校ではありますが、毎日、子供たちの元気な声が、教室から運動場から聞こえてきます。
本校の教育活動の特色として、「なかま班活動」があります。全校を縦割りにして班をつくり、清掃活動やレクリエーション活動を行っています。4月に「なかま班開き」が行われ、活動がスタートします。少人数ですので、お互いのことを知っていますが、高学年の5・6年生が、班活動をリードして、掃除の分担などを決めます。6年生が低学年の子に掃除の仕方を教え、二人で机を運んだり、水拭きをしたりして、仲よく取り組む姿が見られます。
「なかま班活動」の中で、一番盛り上がるのが、レクリエーション活動です。リレーでは、足の速い子が長い距離を走るようにバトンパスの方法を工夫したり、カルタとりでは、素早く取るコツを教え合ったりして、どの班も優勝目指して頑張ります。
こうした活動を通して、低学年の子は自分にしてもらったことを覚え、高学年になったときには、同じことを行うようになり、「学校の大黒柱」になるための経験を積んでいきます。