【豊根村教育委員会】豊根村むらづくりビジョン2027 〜とよねっ子を見かけたら声をかけよう!〜の取組
- 公開日
- 2019/08/30
- 更新日
- 2019/08/30
県教委・市町村教委の取組(利用しない)
豊根村は、人口約1100人の山村です。本村では、平成29年度に「豊根村むらづくりビジョン2027」を策定し、その中で「みんなでやろう!村民行動指針」と銘打ち、12の村民行動指針を策定しました。今回紹介するのはそのうちの一つ、2018年7月号の広報「とよね」にも掲載された「とよねっ子を見かけたら声をかけよう!」です。まず始めに、とよねっ子たちの取組について紹介します。
杉の子保育園では、園児たちが保育士と一緒に「今日初めて会う人には、自分から最初にあいさつをしましょう」「あいさつをする人を選んだり、あいさつをされても知らんぷりしたりすることはやめましょう」「大きな声とにこにこ笑顔であいさつしましょう」「あいさつをして、赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまでのお友達をいっぱい増やそう」とのスローガンのもと、がんばっています。
豊根小学校児童会では、いつでも、どこでも、誰にでも素敵なあいさつができるよう、執行委員会を中心としてあいさつ運動に取り組みました。5月には、執行委員会、学級、通学団のリーダーが集まり、「第1回あいさつサミット」が行われ、校内では素敵なあいさつができるようになりました。
豊根中学校生徒会では、自主的に「朝から元気!あいさつ・返事が気持ちいい学校」のスローガンのもと、「朝から元気を出すこと」「気持ちのよいあいさつや返事をすること」を目標とし、年間を通して取り組むことができました。
最後に、本村では、あいさつは、昔から子供の見守りにつながったり、子育ての安心感を与えたりするだけでなく、子供の地域に対する愛着を高めるものとして、自然と行われてきました。「おはよう!」「こんにちは!」「こんばんは!」。そんな日常が昔から続く本村では、これからも次世代を担う子供たちの健やかな成長を願って、これまでと同様「自然のまま」とよねっ子たちに声をかけ続けていきます。