【岡崎市教育委員会】「生きる力」につながる道徳教育の推進
- 公開日
- 2019/09/06
- 更新日
- 2019/09/06
県教委・市町村教委の取組(利用しない)
岡崎市では、教育方針とその実現に向けた施策等を明らかにするものとして「岡崎市教育ビジョン」を策定しており、基本施策1に「生きる力を育む教育の推進」があります。その主な取組の一つに「豊かな心を育む教育の推進」を掲げ、具体的な内容として「道徳教育の充実」を一番に位置付け、市内67校の道徳教育の充実を図っています。
道徳の教科化を見据える中では、平成27年度に竜美丘小学校、平成28年度に城北中学校に、それぞれ3年間の研究委嘱を行いました。そして、平成29年度には竜美丘小学校で、平成30年度には城北中学校において、その研究成果を市内外の教員や教育関係者等に示すことができました。市内各校では、これらの研究で明らかになったカリキュラムや評価の在り方などを参考にしながら、道徳科の授業を中心とした道徳教育の充実に取り組んでいます。
また、現職研修委員会道徳部では、研究主題を「豊かな心をもち、他者と共によりよく生きる力を育てる道徳教育—自分事として考え、議論する『道徳科』の授業を通して—」とし、各校の道徳教育推進教師で研究推進の体制を組織し、発問構成や授業展開、対話の質を高めるための工夫等について研究を深めています。それらの研究成果は、教育研究大会のレポート発表等を通して、市内の教員の参考となるようにしています。
今後も引き続き、岡崎市では、「生きる力」につながる道徳教育の充実に取り組んでいきます。