【東栄町教育委員会】地域・家庭とともに実践する「あいさつ運動」
- 公開日
- 2019/09/19
- 更新日
- 2019/09/19
県教委・市町村教委の取組(利用しない)
東栄町では、豊かな自然、歴史、人材等を教育の中に取り入れ、郷土を愛し、知・徳・体の調和と統一のとれた人間性豊かな人づくりを目指す「天地人の教育」を実践しています。そして、この天地人の教育理念を基に、「基礎的・基本的な力を身に着け、自ら学びとる子。命を大切にし、心身のたくましさと社会性を身につける子。郷土の自然・文化・歴史に学び、ふるさと東栄を愛する子」を育てる教育の実践に努めています。
こうした背景の中、本町では、子供たちの健康増進や生活習慣の改善を図るため、教育委員会、保育園、小中学校、PTA、役場の保健師などで組織する「東栄町健康教育推進会議」を設置し、小中学生の「あいさつ運動」「食育・早寝早起きなどの生活習慣の改善」「ノーメディアデー」等を実践しています。実践にあたっては、町民の皆さんに、のぼり旗や広報紙、広報無線等で賛同を呼びかけ、地域や家庭の協力を得ながら事業を推進しています。
本町では、登下校時にバスに乗車したり、地域住民の方がスクールガードとして引率したりしてくださるなど、地域の方との関わりが多くあります。子供たちは、あいさつやお礼を伝える際には、率先して自分から先に声をかけることを意識してあいさつを行っています。その結果、バスの運転手や地域の方々からは、「よくあいさつができている」とお褒めの言葉をいただくようになりました。
今後も、この「東栄町連携健康教育推進会議」を通じて、感謝の気持ちの醸成や地域の方とのコミュニケーションの深化、児童生徒の生活習慣の定着について後押しをしていきたいと思います。