【一宮市立大和南小学校】わくわくペア活動で異学年交流
- 公開日
- 2019/09/19
- 更新日
- 2019/09/19
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、児童会が中心となって、「わくわくペア活動」というふれあい活動を行っています。これは、異学年交流を通して、高学年は年少者を思いやる心を育て、低学年は年長者を敬い、慕う心を育てることをめあてに取り組んでいるものです。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生でペアを作り、年間を通して様々な活動をしています。今年度に行った活動は、「ふれあい会食」「わくわくペア遊び」「わくわくペア鉢運動」「ふれあい読書(読み聞かせ)」等です。
「わくわくペア鉢運動」では、ペアで1鉢ずつサルビアの苗を植えました。高学年の児童が低学年の児童に、鉢に適量の土を入れたり、苗の植え方を教えたりしながら、2人(または3人)で仲よく活動しました。運動会には、運動場にきれいに咲いたサルビアの鉢が並べられるように、水やり等の世話は低学年が中心になって取り組んでいます。
「ふれあい読書」では、読書週間の取り組みの一つとして、高学年が低学年に絵本や紙芝居の読み聞かせをしました。高学年は、どんな話がよいか事前に考えて、絵本や紙芝居を借り、グループで練習したりするなど、ペアの子が喜んだり楽しんだりできるように工夫します。読み聞かせは、朝の読書タイムを使って行いますが、短い時間でどのグループも上手に読み聞かせをすることができました。低学年の児童も、高学年のお兄さんお姉さんの読み聞かせを、目を輝かせながら楽しそうに聞くことができました。