【豊橋市立多米小】「いいとこみつけ」は 魔法の言葉
- 公開日
- 2012/10/03
- 更新日
- 2012/10/03
ちょっといい話
本校では,人から言われてうれしくなるようなにこにこ言葉を広めたり,友だちのよいところをさがして伝える活動を取り入れるなど,心の指導を実施しています。
そこで,「いいとこみつけ」の輪を広げようと,お家の人にも協力を依頼することにしました。集めたワークシートには,父母や兄弟から見たその子のよいところがたくさん書かれていました。記入する欄は4つでしたが、欄外に書いてくれた方もいました。
(気がきくところ)仕事の時や疲れて眠ってしまった時など、食器を洗ってくれることがよくあるね。とてもうれしく助かっているよ。ありがとう。母より
「私は,お母さんが,私のしていたことなどをちゃんとわかってくれていてうれしかったです。自分では気がつかないいいところが書いてあって,びっくりしました。(6年女子)
(ものをだいじにするところ)ていねいにものをつかえてえらいね。
(やさしいところ)いつも妹のめんどうをみてくれるね。ありがとう。母より
「すごくうれしくて,わたしにこんなにいいところがあるとは思いませんでした。これからももっともっといいことします。」(2年女子)
「こんなことを思っていたなんて知らなかった」ともいう感想もありました。日頃の会話の中でよいところをさりげなく伝えていくことの大切さを感じました。また,お家の人の温かい言葉が,子どもたちのやる気や笑顔につながっていくことがわかりました。このような温かい言葉のやりとりが続いていくといいなと思います。