【春日井市教育委員会】情報モラル講座
- 公開日
- 2012/11/29
- 更新日
- 2012/11/29
県教委・市町村教委の取組(利用しない)
春日井市では、夏期休業中に多くの夏期研修講座を教職員向けに開催しています。開設されている講座は50講座以上あり内容も多岐にわたっています。情報教育関係の講座も大変充実しており、本年度は15講座が開設されました。それらのなかで「情報モラル講座」についてご紹介します。
「情報モラル講座」は、「春日井市情報教育特別委員会」という春日井市内の教職員で構成された専門委員が中心となって研修を企画をしました。講師も、当該委員会のメンバーが務めました。受講者は、教頭職から初任者まで様々な年代の20名が参加しました。
具体的な研修内容としては、
○情報モラルとは?
○現況を知る(携帯やネットでのトラブル例や現在の子どもたちを取り巻く諸問題の実態を知る)
○情報モラル教育のためのソフトや各種コンテンツを知る。
○携帯電話の疑似体験ツールを用いた情報モラル指導(模擬授業)
など、子どもたちに情報モラル教育を進める上で指導技術の向上を目指したものとなっています。
受講後のアンケートでは、「イメージのつかみにくかった情報モラル教育だが、避けていることはできないとわかった。」、「『事例で学ぶネットモラル』(広教)やSKYMENUの『仮想携帯』、『春の家ケータイ物語』など授業で使えるソフトやコンテンツが学校に準備されており、すぐに使うことができることがわかり、早速実践してみようと思う。」等、現代の子どもたちにとって情報モラル教育が喫緊の課題であるとの理解が広がった研修でした。