【新城市立作手小学校南校舎】三世代交流学級
- 公開日
- 2013/07/31
- 更新日
- 2013/07/31
ちょっといい話
7月24日水曜日、本校では、三世代交流学級が行われた。この日は、児童、保護者、祖父母の三世代そろって一緒に活動し、夏休みの思い出を一緒につくろうというものである。
前半は、ペア学年による「ふれあい教室」が行われた。1・6年はサンドイッチづくり、2・4年生は昔の遊び、3・5年生は百人一首を行った。どの活動も、参加者全員が笑顔になれる活動であった。
後半は、家族単位でトウモロコシの収穫を行った。4月に全校児童で種まきをし、5月に全校で定植し、全校で大切に育ててきたトウモロコシである。5・6月とあまり気温が上がらず、成長が心配されたが、当日は、実がぎっしり詰まったトウモロコシを1000本以上収穫でき、参加者一人当たり7、8本ぐらい、一家庭当たり20〜30本ぐらい自宅に持ち帰ることができた。子どもは、とれたてのトウモロコシを両手に抱え、うれしそうに家族そろって帰って行った。
その日の夕方、参加した子どもと出会ったとき、
「トウモロコシは、家族みんなで食べ、とてもおいしかったよ。家族全員で参加し、たくさんトウモロコシがもらえたので、家の近所の3件にもおすそ分けをしたよ。そしたら、笑顔で『ありがとう』っていってもらえて、うれしかったよ」
という話を聞いた。
子どもやその家族、そして、いつもお世話になっている地域の方に喜んでもらえる活動となり、本校職員にとっても大変うれしい1日であった。