６月１９日、本校の３年生１２人がミニパパママ体験を行いました。家庭科の授業の一環として津具保健福祉センターの協力を得て、毎年行っている活動です。おそるおそるだっこする生徒、泣かれて困ってしまう生徒、慣れない手つきでおむつを替える生徒、普段の学校生活とは違う、様々な顔が見られました。赤ちゃんのぷにぷにした肌に触れながら、また温かさを感じながら、自分が小さかった時のことを思い出しているようでした。家族について、そして命について見つめるよい機会となりました。以下は生徒の感想です。
・　最初、怖い感じがして、抱くことができないでいたら、あるお母さんが「だっこしてみなよ。」と赤ちゃんを手渡してくれました。緊張したけど、にこにこしてくれたので、だんだん慣れてきました。「ちっちゃくて、あったかくて、やわらかい。」と思いました。お母さんになった時、今日の経験が役立つかなと思いました。
・　赤ちゃんにはほとんど触れたことがなかったので、今日は貴重な体験ができました。お母さん方が「赤ちゃんが生まれた時の気持ち」や、「普段、うれしいと思うこと」　「育てるときに大変なこと」なども話してくれたので、自分のお母さんの気持ちが少しわかったような気がします。