モラルBOX日記

【安城市教委】郷土の偉人を身近に感じて

公開日
2014/01/17
更新日
2014/01/17

県教委・市町村教委の取組(利用しない)

 「ごんぎつね」で知られる童話作家の新美南吉は昭和13年4月に安城高等女学校に教師として赴任し、29歳で亡くなるまでの約5年間を安城で過ごしました。安城市では、その南吉が7月30日に生誕百年を迎えることをお祝いする「南吉先生のおたんじょうび会」が開きました。
 市内の保育園や小中学校から多くの園児や児童生徒が会場の市文化センターに集まり、おめでとうの気持ちをステージで披露しました。南吉にまつわる歌や踊り、和太鼓演奏や詩の朗読など、それぞれの「南吉ワールド」が展開されました。それは、南吉作品を読み込み、描写から南吉の心情までつかもうとした各校の取り組みがあったからです。郷土の偉人を身近に感じながらの発表に、出演者も観客もひとつになり、わが町安城のよさをまたひとつ発見できました。