モラルBOX日記

【安城市教委】矢作川の水がとりもつ交流

公開日
2014/01/17
更新日
2014/01/17

県教委・市町村教委の取組(利用しない)

 現在の安城市は農業・工業・商業が盛んな地域ですが、かつて「日本デンマーク」といわれるほど農業が盛んでした。それは、都築弥厚などの先人の努力によって完成した明治用水のおかげです。水の恩恵によって現在の安城市があるのです。
 明治用水は矢作川から水を取り入れています。安城市は、矢作川の源流域である長野県根羽村と長年、交流を持っています。また、根羽村に安城市の野外センターがあるので、市内の中学生が自然教室で出かけたときは、現地で交流をもっています。その縁で、安城市で七夕まつりが催されるときに、根羽中学校の生徒を毎年招待しています。
 今年は、篠目中学校の生徒と交歓会を開きました。篠目中学校の生徒が根羽中学校の生徒を案内して、安城市内の歴史博物館やデンパークにも出かけました。根羽中学校の生徒の保護者には、中学生の頃、安城市へ七夕招待で来たという方も多くいました。
 矢作川の水がとりもつ仲をこれからも大切にしていきたいです。