モラルBOX日記

【東郷町立春木台小】みんな一緒に餅つき大会

公開日
2014/03/11
更新日
2014/03/11

ちょっといい話

 春木台小学校5年生の恒例の行事となっている餅つきを、2月18日に実施しました。5年生の児童は、社会科の授業を通して米の生産について学んでいます。更に米づくりの工夫や努力について考えるために、地域の方からお借りした水田で、農業体験ボランティアの方から指導を受けながら田植えや稲刈りを行いました。そして、農業体験ボランティアの方から寄贈していただいたもち米を使い、5年生全員で餅つきを行いました。ほとんどの児童が初めての体験でしたが、当日は多くの保護者の方がお手伝いに来ていただき、杵の持ち方や米のつき方を教えていただきながら、一人一人が交代で餅つきをしました。出来上がったきなこ餅は、教室でお皿を持って待っている全校児童に振る舞われ、子どもたちは舌鼓を打ちながら美味しくいただくことができました。
 この活動を通して、「毎日食べているお米が、どのように作られているかを知り、農業に携わっている方々の大変さが分かりました。」「私たちは田植えと稲刈りしかしていませんが、今日食べたお餅のもち米まで育ててくださった地域の方に感謝しています。」「僕たちがついたお餅を、学校のみんなが美味しいと言って食べてくれたことがとても嬉しかった。」と米の生産についての理解を深めるとともに、お世話になった方々に感謝する気持ちをもつことができました。