モラルBOX日記

【刈谷市立衣浦小】「衣浦っ子のボランティア活動」

公開日
2014/07/24
更新日
2014/07/24

ちょっといい話

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 衣浦小学校では、緑化や清掃活動などに子どもたちが自主的に参加し、自分たちで学校をきれいにしたり、人のために活動したりする喜びを味わわせたいとの願いから、卒業式や花壇の花の世話をする「花ボラ」、通路や学校周辺の掃き掃除をする「清掃ボランティア」、池のメダカの世話をする「池ボラ」などのボランティア活動が行われています。
 今年の「花ボラ」は、6年生22名が参加し、4〜5月の長放課にビオラの花柄摘みや施肥などの世話をしました。6〜7月は、「花ボラ2」の6年15名が、サルビアやペチュニアの花柄摘みや草取りなどの世話をしています。子どもたちは「最初は大変だったけれど、花が生き生きしてくるととても気持ちがよくなります。続けたいです。」と活動に喜びを感じています。
 また「池ボラ」は、4月にメダカ池に放流した黒メダカを見守る活動をしています。4〜6年41名で、曜日ごとのグループを作って観察と餌やりをしました。しだいに池の水草も育ってエサが不要になり、7月から「池ボラ2」の5・6年7名が活動をしています。子どもたちは「メダカを元気に育ててあげたかったので入りました。メダカの赤ちゃんがたくさん生まれてとてもうれしかったです。」と役に立つ喜びを感じています。
 このような活動を通して、子どもたちに人の役に立つ活動をしよう、草花や生き物を大切にしようという気持ちが育ってきていると感じます。今後は子どもたちの「こんなことがやりたい」という思いを活かしながら、活動の場を広げていきたいと思います。