９月２０日（土）、暑くもなく雨もなく、最高のお天気の中で、運動会を行うことができました。本年度の「仲間とともにつき進め！勝利の花　今咲きほこる」というテーマのもと、全校児童が、競技に応援に自分の役割の仕事に、全力投球しました。
　
　左の写真は、「運んで積んで借り物リレー」です。１０チームの縦割り班が、力を合わせて段ボールの箱を運び、積み上げ、最後に箱に書かれた文字をシャッフルしてできあがった言葉の物を探してゴールします。縦割り班なので、低学年と高学年がペアになるため身長差があり、段ボール箱に乗せたバトンを落とさずに運ぶのはなかなか難しいのですが、息の合ったバトンリレーの場面がいっぱい見られました。普段から、おにごっこやサッカーなど、休み時間にも、多くの学年が触れ合っている本校児童にとっては、高学年の子が低学年の子のために、少しかがんで目の高さを合わせたり、歩幅を合わせたりするといった、下の学年の子をいたわる気持ちと動きが自然とできるからでしょう。
　
　この他に、大玉転がし、綱引き、赤白対抗全員リレー、応援合戦等、複数の学年が力を合わせるいくつかの種目の中でも、心優しい気遣いをする上の学年の子、安心して力を発揮する下の学年の子の、ちょっとうれしくなる、ほほえましい光景がたくさん見られました。
　
　右の写真は、本年度から始まった「愛西音頭」の様子です。７月に、地域の婦人会の方々に学校に来てもらい教えていただいた「愛西音頭」。今度は、子どもたちが、特に、当日飛び入り参加のお父さんたちにお手本を見せながら、みんなで輪になり笑顔いっぱいで踊りました。