【津島市立東小】仲間の大切さ、つながりの大切さに気づこう
- 公開日
- 2014/12/11
- 更新日
- 2014/12/11
ちょっといい話
本校では、自他を大切にし、互いを尊重する児童の育成を目指して、異学年交流や異校種交流を行っています。
異学年交流では、全校児童を縦割りの24ブロックに分け、ブロック集会を行って異学年との交流を図っています。ねらいは、高学年の児童は高学年としての自覚を高め、思いやりの心をもつこと、低学年の児童は多くの人とかかわるとともに、高学年への憧れの気持ちを高めることにあります。1回目の集会では、自己紹介をし、「サインくださいゲーム」をしました。最初はお互い緊張していましたが、ゲームが始まると打ち解け合い、楽しく遊ぶことができました。2回目、3回目の集会では、児童議会で話し合って決めた「リーダーを探せ」「アナグラム」「違うが勝ち」「フルーツバスケット」などのゲームを行いました。ブロック集会をきっかけに顔見知りになり、休み時間に高学年の児童が低学年の児童を遊びに入れたり、助けたりする姿がよく見られるようになりました。
異校種交流では、1年生が校区内の幼稚園や保育園の年長児と一緒におもちゃ作りをしました。教室に入ると1年生は少しずつリラックスして年長児におもちゃ作りを教えることができました。名前を聞いて話しかける児童、道具を貸す児童、作業を手伝う児童など、年長児のおもちゃ作りがうまくいくように、一生懸命働きかける児童の姿が見られました。工作が完成して遊ぶ場面では、「こうやると、たくさん飛ぶんだよ」「本当だ」などの楽しそうな会話があちこちから聞こえ、笑顔で年長児を見送ることができました。
異学年や異校種の交流を通して、仲間の大切さやつながりの大切さに気づき、よりよい人間関係が築かれています。