【一宮市立千秋中】あいさつの輪を広げる小中連携あいさつ運動
- 公開日
- 2015/03/10
- 更新日
- 2015/03/10
ちょっといい話
本校では毎年2回、「あいさつの輪を広げよう」というスローガンのもと、生徒会役員を中心とした中学生が、校区にある3つの小学校へ赴き、あいさつ運動を行っている。小学校の校門付近であいさつ運動を行い、その後、児童集会に参加し、生徒会役員があいさつの大切さ、中学校でも元気に生活していることなど、卒業した先輩としての話をしている。
この小中連携あいさつ運動は、小学生の中学校進学への不安を取り除くことを目的として始まった。実際に、小学生は卒業した先輩たちが笑顔であいさつを返してくれる様子をみて、「中学校は楽しいところなんだ」、「中学生になっても優しいんだ」という感想をもっており、中学校への進学に対する不安が減っていると聞いている。
あいさつ運動に参加した中学生は、「小学生が元気にあいさつを返してくれて、あいさつの大切さを改めてわかった」、「もう一度自分たちのあいさつを見直すことができた」という感想が聞かれた。中学生も、先輩として小学生から学ぶことも多かった。
小中連携あいさつ運動を通し、千秋中学校区にあいさつの輪が広がることを目標に、今後もあいさつ運動に力を入れていきたい。