【北名古屋市立白木小】「白木プラザ」を、憩いの場に・・・
- 公開日
- 2015/07/29
- 更新日
- 2015/07/29
ちょっといい話
校舎の北側に「白木プラザ」と言われるスペースがあります。大人と子ども、地域と学校、みんなで力を合わせて、この場所の環境美化に取り組んでいます。その取組の一部を紹介します。
地域の方の力を借り、その場所にあった古い井戸が復活しました。そして、6月22日、観察池の大掃除をしました。保護者や地域のボランティア20人位で、水を抜いて池の中に入り、力を合わせて作業しました。淀んでいた水の代わりに、井戸の水も引いて、底の石の模様まで透けて見える池になりました。その後、日よけも作りました。見違えるように美しくなった池で涼しげに泳ぐ魚たちの姿を、子どもたちが見られるようになりました。6月29日には、環境委員会の子どもたちが、「魚の飼育・世話」について、教えていただきました。池の魚の種類や生態、餌を与える量、魚たちを冬眠させてやることなど、たくさんのことが分かりました。現在、白木プラザ周辺を除草・開墾し、花を植えて、池の周囲をさらに美しい場所にする計画を進めています。先日、子どもたちがまいたコスモスの種が、小さな苗に育ってきています。8月上旬、今度は中学生にも協力してもらい、保護者・児童・生徒・地域の大人で一緒に土を耕し、苗植えをします。さらに、北側の空きスペースも様々な花々や野菜の植えられる場所にしていく予定です。植物に囲まれ、生き物の命に触れる環境を作り、子どもたちの心を豊かにはぐくんでいきます。