【西尾市立横須賀小】インターネットとのつきあい方を考えました。
- 公開日
- 2015/08/12
- 更新日
- 2015/08/12
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
横須賀小学校では、毎年コンピュータを利用して情報モラル学習を行っています。高学年でアンケートをとったところ、ほとんどの児童がゲーム機やスマホ、パソコンなどを利用していて、ゲームをしたり、動画を見たり、LINEをしていました。休みの日には3時間以上利用している子が20パーセント近くもいました。「ゲームを遅くまでした」「時間が守れなくて怒られた」「ユーチューブで音楽を聴いていたら寝るのが遅くなった」という児童が思った以上に多く、今後、情報機器とのつき合い方を考えさせる学習の必要性を感じました。
そこで、高学年ではネット依存症について取り上げて話し合いました。映像クリップを見て、インターネットゲームをやめられない主人公の気持ちを考えて話し合いました。その際に自分の体験を振り返ることで、自分も依存症になる可能性があることに気づいて、これからどんなふうにインターネットとつき合っていったらいいかを考えることができました。「夜8時以降はやらない」「ルールをおうちの人と話し合って決める」など、これからのつき合い方を自分で決めることもできました。今後もインターネットとのつき合い方や情報機器の活用方法について支援していきたいと思います。