【大府市教育委員会】情報モラル教育の取組
- 公開日
- 2025/01/09
- 更新日
- 2025/01/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
大府市では、市内全小中学校で情報モラルの授業をデジタルシティズンシップの視点で実践しています。教育情報化指導員が全小中学校を巡回し、児童生徒の実態を踏まえて、各担任とTTで授業を行います。
今までの実践は、「みんなが幸せになるSNSとは」「楽しいコミュニケーションを考えよう」「ネットメディアとの付き合い方」など児童生徒に身近なSNSなどを例に、個人情報の取扱いや周りの大人に助けを求ることを学んでいます。
本年度は、信頼できる人とはどんな人でどんな内容を話してもよいのか、理解を深める授業展開に主眼をおきました。具体的には、ネットで知り合った人と身近な人を信頼度の高い順に並べてその理由を発表しあいます。必ずしも正解があるわけではないですが、学級の児童生徒間で合意形成を図っていきます。最終的に、保護者の大切さを再認識するとともに、信頼度と話す内容の機密性等が密接に関わることに気付くことができました。
大府市では、児童生徒が自分事として主体的に考える授業を継続していきたいと考えています。