【岡崎市立常磐小】「不審者」ってどんな人?
- 公開日
- 2015/08/24
- 更新日
- 2015/08/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
岡崎市では,情報教育推進委員会から授業のモデル案が提示され,実践しています。7月の情報モラル授業では,「不審者ってどんな人?」をテーマに取り組みました。不審者のイメージとしては,黒い服,サングラス,マスクなどの意見が出ましたが,見た目だけではよく分かりません。人のいないところへ連れて行こうとする,体に触れてくる,あとをついてくる,という怪しい行動をする人には,まずは近づかないことが大切です。他にも,大声を出す,防犯ブザーを鳴らす,安全な場所へ逃げるなど,不審者に出会ったときの対処法を学びました。
また,「わたしたちの道徳」を活用して,電話やインターネット,ゲーム機を利用した手口についても学習しました。「友達の名前と番号を教えてくれませんか」という電話がかかってきたときの状況を実演し,「知りません」「分かりません」「教えられません」とはっきり断る練習をしました。子どもたちの感想からは,「一人のときは電話に出ないようにしようと思う」「ゲームの通信は相手がどんな人か分からないので怖いと思った」「夏休みも気をつけて過ごしたい」といった声が聞かれ,自分の安全を守ることへの意識が高まったようです。