モラルBOX日記

【小牧市立陶小】すてきな心で えがおのあふれるまちや学校に−人権の花運動−

公開日
2015/09/07
更新日
2015/09/07

ちょっといい話

 陶小学校の4年生は、人権の花運動に取り組んでいます。
 6月1日(月)に校長先生が、朝会で「人権の花を育てて、地域や学校に思いやりの心を広げよう」という話をされました。
 同月4日(木)には、市人権擁護委員会や法務局、本校園芸ボランティアのお母さん方に見守られ、植え付け式を行いました。4年生代表3名は植える苗の花言葉を調べて、発表しました。日々草やブルーサルビアなど、4種類の苗を植え付けたプランター40個のうち半分を地区の公民館や高齢者福祉施設に持って行き、観賞していただいています。その贈呈式では「ありがとう。元気が出るわ。」と言ってもらえてよかった、と話す児童がたくさんいました。
 「甲子園をめざす高校生を応援しよう」というアイデアも出て、隣接する小牧市民球場へ持参することになりました。仲良く4年生の男女が学校から球場までプランターを懸命に運ぶ光景は素敵でした。勝負を決した試合後、選手や保護者をはじめとする高校関係者が、さわやかな姿で健闘をたたえる場に花を添えることができ、うれしく思います。
 プランターにつけたプレートには「すてきな心で、えがおのあふれるまちや学校に」というシールをつけました。学校名「陶(すえ)」の頭文字1字ずつとったキャッチフレーズです。
労を惜しまず、周りの人を笑顔にできる−そんな実感を得て、4年生にはすてきな心が育まれたと手応えを感じています。